我等がベビモンのアジアツアー第二弾「ベトナム」で、RORAが「ソロパートのSomeone You Loved」を歌唱しているうちに感極まってそのまま歌唱。

観るものすべてに感動を与えた!

その時の模様はこちら!

よく見るとRORAの目が潤んでいるように見える。

実際、至近距離のMonstiezには涙が見えたようで。。。。

声も幾分低く、一見して「のどの調子が悪いのかな・・・?」という印象。

RORAは昨日付の韓国アイドル配信インフラ「Weverse」にてこうカミングアウトしていた。

要約すれば、「ソロパート歌唱の時、みんなが予想外に大きく綺麗な声で一緒に歌ってくれたことに感動し、思わず涙ぐんでしまった」とのこと。

「イヤモニ(インイヤー)を外して直接聴きたかったけど、そうすると絶対に涙が止まらなくなってしまうことがわかっていて、敢えてそのまま歌った。でも、感情が溢れ、自分的にうまく歌えず申し訳なく思っている」。

私もワールドツアーに行き、RORAのソロパートを実際に見てきた。

RORAの順番は7人中1番。

コンサートの序盤で何の前触れもなく始まるため、多くの観客が待ち構えている状態で歌うわけではない。

どちらかというと、歌唱に個性が際立つAHYONやRAMIのソロパートばかりが注目されてしまい、これまではそこまでの盛り上がりというものが感じられていなかったのかもしれない。

RORA自身もそんな流れに気づいていて、心なしか物足りなさを感じていたのかもしれない。

それが、RAMIの体調不良による欠場で、いくつかの難しいサビ部分を見事カバーすることで、これまで彼女以外に注目していたファンも彼女の類まれな才能、歌唱力、ファンへの心遣いなどに気づき始めたのだろう。

RORAが覚醒し始めた歌唱映像はこちら↓。

それが、今回のベトナムツアーでようやく形になってきた。

彼女がそれを実感した瞬間だと推測する。

「そんなファンの気持ちに応えたい・・・」、そう焦っても「涙があふれそうになってうまく応えられない」。

そんなツアーだったに違いない。

私はこの一連の出来事を見てさらに確信する。

「RORA」は間違いなく、世界のあらゆる人々に感動と喜びを与える超大物スターになれると。

その理由の一つが、「彼女には計算高さが微塵もない」点が挙げられる。

いつのありのまま、素のまま。

他の6人が、「アイドルとしていかにふるまうか」を「気にかけて」活動しているように見えるのに対し、彼女はそんな場面が一つもない。

メンバーの取りまとめとして、父親的な役割も果たすほど、「自分が一番大切」という振る舞いを感じさせない。

いやむしろ、「誤解を生じやすい」タイプだと感じる。

「本心」と「言動」が一致しずらいタイプだからだ。

7人の中では一番ピュアな性格の持ち主なのに、外見はやけに大人びてちょっとひねくれている(はにかんでいる)かのように見える場面がとても多い。

でも、そこがまた何とも言えず愛らしく映る。

きっと、誰からも愛される素晴らしいスターになれると思っている。

その道のりはこれからも決してそう早くはないと感じる。

なぜなら、本当にいいものが世に知られるのは時間がかかるからだ。

YGエンターテイメントにはぜひその辺を考えながらRORAのプロデュースをおこなっていってほしい。

世の中の人々が少しずつではあるがこの「一番大切な事実」に気づき始めたことをうれしく思う。

RORAの偉大な功績は未だ始まったばかりだ。