日本公演行ってきました。
ファンブース散策

久しぶりのライブなので人の多さに圧倒された。
その場でファンクラブに入り、たくさんグッズを買えば、お見送りに当選の可能性が、、、。
もう、入って買ってしてしまったよʅ(◞‿◟)ʃ。
開演間近なためそそくさと席へ向かう。笑
ライブ開始
「モンスター、モンスター。モンスター」のイントロと同時に7人が登場!
平均年齢20歳未満のアイドルの公演とは思えない圧巻のパフォーマンスに終始押されっぱなし。
メンバー1人ひとりの個性が際立つとともに、重低音のYGサウンドが鳴り響く。
開始からいきなり煽ってくる演出が憎い。
ライブ観て感じたメンバーの印象。
ルカ

ルカ姉さんはここでもアネゴぶりを遺憾なく発揮。
ドスの効いた(かといって、決してヤ○ザ調ではなく、すこぶるクリアな)声で煽ってくるくる。
「アーユーレディー?!」が脳に刺さる。
素晴らしい声量だ!
(既出のMVや録音ものでは、その声は幾分削り取られているような気がした。)
生で聴くラップ声はメンバーのだれよりも力強く、そして聴く者の脳裏に刺さってくる。
「圧巻」としか言えない。
今回は日本公演ということで、ルカアサコンビのナレーションが多かった。
でも、二人とも韓国に慣れすぎているのか、どこか日本語がぎこちない?と感じる時もあった。
ま、それがまたいいんだけどね・・・。
アサ

アサは「とにかく美しい!」の一言に尽きる。
天はなぜ2物を与えたのか・・・。
しかし、幼いころから日本を離れ、異国へ渡ったその人生はどれほどに辛かったのだろう。
長く日の目を見ずに過ごしてきた10年余りの苦労があれば、天は2物を与えるものなのだ・・・。
そう感じさせられた。
これから末永く輝き続けて欲しい・・・。
アヒョン

きょうもアヒョンは絶好調!
ルカとはまた違った感じで煽ってくる。
「モンスティーズ(ファンたちの総称)、私に会いたかったよね?」と甲高い声、どこか甘ったるい声で。
アヒョンのボーカルはやはり他の6人と比べ、1回り上の声量を持っている。
ラミの変化ボイスと違って、アヒョンはパワーで押してくる感じだ。
DRIPの3段高音は、プロから見ても難しい第3段目の声も非常に聴きやすく、序盤の会場はたやすく最大のボルテージに達した。
また、ソロパートの「Dengarasly」は本当に素晴らしい。
どの音程にもすべて力強さのある、そして決して耳障りではない声。
あんな強靭でデリケートな喉が欲しい・・・、そう思えた。
ラミ

ラミの重厚な低音は生で聴くとなお一層素晴らしい。
録音ものよりもずっとキャッチーでいて、存在感が溢れる素晴らしい声だった。
ラミはメンズ系のキャラに見えることも多いが、実物はとても美人。
とても女性っぽい。
ご当地弁でしゃべってくれたが、ラミが一番聴き取りやすかった。
関西弁が一番似合うかもしれないのはラミか?
ソロパートの、声帯を自由自在に擦り付けるようにして発声するステージは素晴らしい。
ちょっとあれを真似できるアーティストがいない、、、そう思わせる素晴らしい音程コントロール技術だった。
ファリタ

お姫様爆発といった印象だった。
全体的に控えめでおとなしい印象だったが、生であの透明感溢れる声を聴けて幸せだった。
同じように感じた観客も多かったに違いない。
幼少期の写真が公開されたが、子犬のような顔立ちのファリタは、7人のなかで一番印象的だった。
全体的にヒップホップ系の曲が多かった中、バラード系になると存在感が増す。
ベビモンのお姫様は世界のお姫様の座を勝ち取れるか!?
期待度満載の将来性だ。
ローラ

私のイチオシローラはきょうも超絶美しい。
ベビモンの顔ランキングでは、K-POPで主流の、いわゆる「造形美人」と、「天然系美人」の2巨頭体制(と勝手に思っている)であるが、ローラは天然系美人。
今回の公演では日本語にちょっと苦戦していたようで、発音が聴き取りにくいことがありちょっともったいなかった。
でも、ナレーションも含め、いつも「切り込み隊長」もしくは「橋渡し役」なのはきょうも変わらない。
「縁の下の力持ちが一番大変なんだぞ~、他の6名よ。」
そういっているかのような口調で、きょうもローラ節全開(ちょっと外し気味の気配もあるが・・・)!
彼女が話す一言、歌うワンフレーズがどれほどその場をスムーズに次につなげているか。
ソロパートでは一番最初に登場し、感情表現溢れる歌唱を披露。
下から2番目とは思えない存在感と堂々とした歌唱ぶりに、感極まる観客もちらほら・・・。
素晴らしいソロパートの開幕であった。
「いきなり涙が止まらなかった」なんて感想を上げるモンスティーズも少なくないのもうなづける。
私は、娘を見るような気持でハラハラドキドキだったため、歌い終わった後は正直感動よりも「ホッ」とした笑。
「ローラよ、貴女は絶対オーロラのように輝ける!」
チキータ

末っ子マンネはきょうも愛され役を地(じ)でいっていた。
なにか失敗したり外した時の「てへっ」が、例えようのないくらい可愛らしい。
ちょっと、憎まれ役っぽい顔の表情がまた余計にいたずらっ子感を醸し出していてよい。
メンバーからも、「チキータ、可愛い-い」って声が集まるほどだ。
ステージの途中で走り出すとき、転んでしまったのだが、それもまた笑顔で笑い飛ばすなど、憎めない子である。
吸収が誰よりも早く、歌もメキメキ上達しているようだ。
ちょっと、オケ(伴奏)と被る高さの声質なのがもったいない気がする。
ソロパートの歌唱も圧巻!上出来!
アンコールの最後の最後に姿が見えなくなるまでファンサービスに徹した彼女は、正真正銘「人懐っこい」性格なんだと実感した。
撮影許可がでた、アンコールラストの模様(ネタバレ注意!)
2大発表
一つ目
「とあるプロジェクトと合同企画が進んでいます!」とのこと。
おそらく、6月に上映される映画の主題歌に決まったことではないだろうか?
既出であるが、ライブではまだ控えたのだろうか、理由は不明。
二つ目
4/11に当初予定の無かった神奈川Kアリーナでの追加公演が決定したとのこと。
おそらく、今回入場できなかった多数のファンからの要望に応えるものであろう。
この辺、ファンサービスを重視するYGエンターいや、K-POP界の対応の素早さは素晴らしいと感じる。
おわりに
きょうの成果はなんといっても大好きな曲、「DRIP」を2回もベビモンとともに歌うことができたこと。
私は声量には自信がある方だが、やはりライブの圧倒的な音圧の下では私の声など「風前の灯」であった。
あらためて、彼女たちの努力と才能に絶対的に感服するとともに、もはや恐れ多いが、いずれ「世界を勝ち取る」であろう彼女たちの活動の、少しでもお役に立てたらと、「固く心に誓った」2時間であった。